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永久脱毛の効果、費用、おすすめは?髭・ムダ毛をなくしたい男性必見

永久脱毛の効果や費用を徹底解説!髭・ムダ毛をなくしたい男性必見!メンズ脱毛の基礎知識

永久脱毛したら本当に永遠に一本も毛が生えなくなるの?
どこに行けば永久脱毛できるの?
永久脱毛って高そうだけど費用はどのくらいかかるの?
永久脱毛して青髭を解消して、面倒なヒゲ剃りの時間を節約したい
濃いムダ毛を永久脱毛でキレイになくして清潔感のあるモテボディを手に入れたい

永久脱毛に興味はあるものの、光脱毛・レーザー脱毛・電気脱毛といいう複数の脱毛方法があって選べなかったり、ネット上に様々な情報が氾濫しているため混乱して疑問や不安が解消できずに今一歩が踏み出せないということはありませんか?

このページでは誤解されがちな永久脱毛の定義や、永久脱毛ができる脱毛方法とできない脱毛方法、それぞれの効果や費用の違いなどについて解説したいと思います。

どの脱毛方法もメリットとデメリットを理解して自分に合った脱毛方法を選ぶことで、効果的に髭やムダ毛を目立たなくして見た目をスッキリ綺麗にすることができます。

是非それぞれの特性を理解して頂き、ご自分に合う脱毛方法を選ぶ参考になれば幸いです。

そもそも永久脱毛って何?

一般的に「永久脱毛したらもう二度と毛が生えてこなくなり、一生ヒゲ剃りやムダ毛処理をしなくてよくなる」というイメージがありますよね。

でも医療業界や脱毛サロン業界で用いられている永久脱毛という言葉の定義は、一般の方が持っているイメージとは少し違っています。

永久脱毛の定義

米国電気脱毛協会(AEA : American Electrology Association)

日本にはもともと永久脱毛という言葉はなく、電気脱毛が日本で普及し始めた1970年代に米国電気脱毛協会(AEA : American Electrology Association)が用いていた「Permanent hair removal」という言葉が「永久脱毛」と翻訳されて広く用いられるようになったのが始まりです。

このAEAが用いていた永久脱毛の定義は「最終脱毛日から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下である場合を永久脱毛とする」というもの。

つまり、『永久脱毛 = 一度脱毛したらその部位からは二度と一本の毛も生えてこなくなる』 という意味ではないんですね。

ですが、この電気脱毛はアメリカで唯一永久脱毛であると認められている脱毛方法です。(永久脱毛しても毛が生えてくる可能性がある理由は後述します)

FDAが認める唯一の永久脱毛である電気脱毛

アメリカ食品医薬品局(FDA : Food&Drug Administration)

日本の厚生労働省にあたるアメリカ食品医薬品局(FDA : Food&Drug Administration)によって唯一の永久脱毛だと認められているのが電気脱毛(ニードル脱毛)です。

電気脱毛(ニードル脱毛)

電気脱毛はプローブと呼ばれる細い金属の棒を毛穴に挿入し、直接毛乳頭や毛包に熱を加えて発毛機能を無力化させる脱毛方法です。

初めて電気脱毛(電気分解法)が発表されたのが1875年と、140年以上もの長い歴史ある脱毛方法で、そのため安全性や効果・持続性の高さが多くの症例から実証されています。

また、電気脱毛の特徴として、金髪・赤髪・茶髪・黒髪・白髪などの髪の色、白人・黄色人種・黒人などの肌の色、産毛・太い毛などの毛の太さに影響を受けず、どんな肌色の人のどんな毛でも脱毛が可能で、それが唯一の永久脱毛と認められている由縁でもあります。

1920年代には高周波法、1948年にはブレンド法と、次々に新しい電気脱毛法や技術が開発され、現在も細かなチューニングが行われており日々効果や安全性・利便性が向上し続けています。

効果が高くメリットが多い電気脱毛ですが、デメリットもあります。髭やムダ毛を施術者が1本ずつ手作業で脱毛していく必要があるため、どうしても時間とコストが掛かってしまうことです。

とはいえ高周波法が開発されてからは大幅な時間の短縮が可能になっています。経済力があって費用は気にせず効果の高い脱毛を受けたい方や、黒髪以外の毛を脱毛したい方、産毛も含めて全ての毛を無くしたい方、部分的な脱毛(デザイン脱毛)がしたい方、肌の色が黒いため光脱毛やレーザー脱毛を断られた方、光脱毛やレーザー脱毛では対応しきれずに残ってしまった毛を脱毛したい方に適した脱毛方法です。

おすすめのメンズ電気脱毛サロン

電気脱毛の中では最も短時間での施術が可能な高周波法を採用しているメンズ脱毛サロンです→メンズTBC

電気脱毛の中では最も痛みが出にくいブレンド法を採用しているメンズ脱毛サロンです→ダンディハウス

永久脱毛なのにまた毛が生えてくる?

前述した永久脱毛である電気脱毛でも、後述する光脱毛やレーザー脱毛でも、脱毛完了後にまた毛が生えてくる可能性はゼロではありません。

それには以下のような理由があります。

①脱毛時に休止期にあった毛が活動を開始した

すべての体毛には毛周期と呼ばれる「毛の生え代わりサイクル」があります。毛周期は成長期、退行期、休止期の3つのパートに分かれていて、光脱毛・レーザー脱毛・電気脱毛のどの脱毛方法も基本的に成長期の毛にしか効果がありません。

毛周期

通常は毛周期を考慮して数週間から数ヶ月の期間をあけて成長期の毛が増えたタイミングで脱毛施術を行い、それを数回繰り返すことで恒久的に毛が生えてこないようにしていきます。ですが何らかの理由で休止期のまま活動を停止していた毛や、全ての脱毛のタイミングでたまたま休止期にあった毛などが、脱毛完了後に活動を再開することで、再び毛が生えてくることがあります。

②毛包・毛乳頭の無力化が完全ではなかった

これはあまりないと言われていますが、毛包や毛乳頭などの発毛組織を無力化する力が弱いと、自然治癒力によって発毛組織が元通りに再生して再び毛が生えたり、部分的に再生した場合は細い毛が生えたりする可能性があります。

③ホルモンバランスの変化による毛の新生

脱毛が上手く完了していたとしても、ホルモンバランスが変化することによって新たに毛が生えてくることがあります。光脱毛・レーザー脱毛・電気脱毛のどの脱毛方法も今生えている毛には効果があっても、未来に生えてくる毛をなくすことはできません。ホルモンバランスが変化する要因には成長やストレス、インスリン抵抗性、腎臓・下垂体・甲状腺疾患、薬(ステロイド、抗けいれん薬etc)の副作用などがあります。

以上のような理由で永久脱毛をした部位からまた毛が生える可能性があります。個人差が大きく、人によっては脱毛した後に全く毛が生えてこない人もいれば、毛が再び生えてくる人もいるため、「永久脱毛をしたらそのあとは100%毛が生えてこない」と断言することができないんですね。ただ、これまでの経験(電気脱毛では140年、レーザー脱毛・光脱毛では20年)から光脱毛・レーザー脱毛・電気脱毛のどの方法でも、脱毛後数年以上経ってもほとんど毛が生えてこない状態にすることは可能だといわれています。

光脱毛・レーザー脱毛は永久脱毛ではない?

光脱毛・レーザー脱毛

先の項ではFDAでは電気脱毛だけが永久脱毛と認められていると書きましたが、ではレーザー脱毛(医療レーザー脱毛)や光脱毛(フラッシュ脱毛・IPL脱毛)は永久脱毛ではないのでしょうか?

レーザー脱毛と光脱毛はFDAによって永久減毛(Permanent Hair Reduction)であると認定されています。

日本では永久脱毛と永久減毛という2つの言葉が混同して使用されていますが、アメリカでは明確に区別されています。

永久減毛とは1998年にハーバード大学のディリックらによって提唱された概念で、脱毛完了後に毛周期の期間が経過しても終毛(産毛ではない色が濃く太い毛)が顕著に減少している状態が持続していることを指します。現在はFDAもこの永久減毛の考えに基づいてレーザー脱毛器と光脱毛器の認可を行っています。(FDAで認可されている光脱毛器は医療機関でしか使用を認められていません。そのため日本の脱毛サロンで使用されている光脱毛器はFDA認可の光脱毛器よりも出力が抑えられており安全性が高められています。そのぶん脱毛完了までに必要な回数はやや多く必要になります。)

つまり、脱毛したあと通常なら再び毛が生えてくるくらいの時間が経ってもあまり毛が生えてくることがなく、太い毛が明らかに少なくなっている状態であれば永久減毛と認めましょうということですね。

どうして光脱毛とレーザー脱毛は永久脱毛ではないのか

光脱毛もレーザー脱毛も、どちらも毛に光線を当てて加熱し、その熱で発毛器官である毛乳頭や毛包を無力化するというメカニズムの脱毛方法です。この脱毛メカニズムには以下のような特徴があり、それが永久脱毛ではないと認定された理由のようです。

①黒髪やブルネットなど濃い色の毛にしか効果が無い

毛に光線を当てて加熱するには毛の中に豊富なメラニン色素が含まれている必要があります。つまり黒髪やブルネットなど濃い髪色をした人にしか効果が無いということです。多人種国家であるアメリカに多い金髪、赤髪、茶髪などのメラニンの薄い毛を持つ人々に対しては脱毛効果は期待できません。

②肌の色が薄い人でないと効果が出にくい

黒人や褐色の肌、黒く日焼けした肌、色素沈着が強い肌にはメラニンが多く含まれているため、本来は脱毛のために毛に吸収されて欲しい光線が肌に吸収されやすくなります。そうすると火傷の危険性が高くなり、脱毛効果は低下してしまうため、肌の色が濃い方にはあまり適していません。

③産毛には効果が出にくい

黒髪やブルネットの人でも産毛などの細い毛にはメラニンが少ないため脱毛の効果は得にくくなってしまいます。

④特定の深さの毛にしか効果が無い

肌の色によもよりますが、光線が届く皮膚の深さはある程度決まっています。毛乳頭や毛包が光線が届く深さにある毛には有効ですが、その範囲を外れる場合は脱毛の効果を得ることができません。

これらのような条件が付くため、FDAはレーザー脱毛や光脱毛では脱毛した部位の毛を全て無くすことはできない(産毛などが残る)と言及しています。ただ、条件に合う毛に対しては恒久的な脱毛が可能なことから、永久減毛であると認定されています。

レーザー脱毛も光脱毛も、1990年代に開発されたまだ新しい技術です。そのため現在も新たな技術が開発されたり、今までの臨床データからより効果的なセッティングが研究されたりと、日々精度が向上しています。

レーザー脱毛や光脱毛で髭や男のムダ毛の永久脱毛は可能か?

ではレーザー脱毛や光脱毛では、現代の日本人男性が望むような、恒久的に長く持続する脱毛(青髭解消や濃い体毛の解消、清潔感アップ)はできないのでしょうか?

幸運にも私たち日本人は黒い髪と薄めの肌色をしているため、レーザー脱毛や光脱毛に適しています。(前項の①、②は解決です)

また、男性の場合は女性と違い「産毛までなくしてツルツルにしたい」というよりは、「濃すぎる髭や体毛を目立たなくしたい」「面倒な処理が不要か簡単になる程度にしたい」という方が多いと思います。(前項の③も解決です)

残る前項の④、脱毛したい毛の深度が光線に適しているか。これには個人差があるので実際に体験してみないと、どれだけ効果が出るかはわからないところです。

多くの脱毛サロンや脱毛クリニックでは、テスト照射や体験施術を実施していますので、一度実際に体験して効果が出るかどうかを確認してみましょう。光脱毛やレーザー脱毛を受けて効果がある場合は、脱毛した日から約1~2週間後に自然と毛がスルスルと抜け落ちてきます。

光脱毛は痛みが少なく安価ですがレーザー脱毛と比べると効果が弱く、満足行く結果が出るのに10回程度の施術が必要といわれています。レーザー脱毛は痛みが強くやや効果になりますが、効果が高く5回くらいで満足行く結果が出るといわれています。

レーザー脱毛は光脱毛より効果が高いので、もし光脱毛を体験して効果が無い場合は、レーザー脱毛を試してみると良いでしょう。その場合はなるべく効果の出やすい脱毛クリニックを選びましょう。

おすすめのメンズ医療レーザー脱毛クリニック

クリニックを選ぶポイントはレーザー脱毛器の種類が豊富なことです。レーザー脱毛器には主にアレキサンドライト、ダイオード、ヤグという3種類がありますが、それぞれ皮膚への到達深度が違います。そのため1種類の脱毛器しか導入していないクリニックよりも、複数の脱毛器を取りそろえているクリニックの方が自分の髭や体毛に適合する確率が高くなります。また機種によってはある程度肌の色が濃くても脱毛可能だったり、産毛にも反応しやすいもの、痛みが出にくいものなど様々な機種があり、種類が豊富なほど選択肢が広がります。

3種類の脱毛器を導入しながら安めの料金設定でバランスの取れた脱毛クリニックです→メンズリゼクリニック

6種類の脱毛器を取りそろえた本格派メンズ脱毛クリニック。価格は高めですがその価値はあります→ゴリラクリニック

2種類のレーザー脱毛器と1種類の光脱毛器を導入しています。口髭3部位や脇脱毛など、医療クリニックとしては非常に安い価格で脱毛できるメニューがあります→湘南美容外科クリニック(SBC)

おすすめのメンズ光脱毛サロン

光脱毛の場合、多少の違いはありますが、光の種類はほぼ1種類です。費用の安さや口コミの良さ、通いやすさでなどで決めると良いでしょう。また、男性の体毛は女性と比べて太くて濃いため、施術者がそれに適した脱毛器の設定や施術ノウハウをしっかり理解していることが大切です。そのため、なるべく男性が多く通っている脱毛サロンを選びましょう。

国内最大級でポジティブな口コミ多数。男性に特化したメンズ脱毛サロンです→リンクス(RINX)

永久脱毛と永久減毛の比較

電気脱毛レーザー脱毛光脱毛
電気脱毛・ニードル脱毛・針脱毛医療レーザー脱毛光脱毛・フラッシュ脱毛・IPL脱毛
FDA認定永久脱毛永久減毛
有効な髪色全ての髪色濃い髪色
有効な肌の色全ての肌色薄い肌色
産毛の脱毛可能苦手
有効な毛根の深さ全ての深さ光線が届く範囲
痛みとても強い強い弱い
施術時間長い
約1時間~
短い
約45分
とても短い
約20分
費用とても高い
数十万~
高い
5回10万円程度
安い
10回7万円程度
必要な脱毛回数3回~約5回約10回
必要な期間約2年半年~1年約1年

口周りとアゴの髭
※施術時間・費用は、口周りとアゴの髭を脱毛する場合に必要なおおよその金額で表示しています。

まとめ

永久脱毛についてお話ししてきました。

現在公的機関で永久脱毛と認められているのは電気脱毛だけです。電気脱毛は痛みが強くコストと時間は掛かりますが、どんな色の肌の、どんな色・太さの毛でも脱毛できる非常に効果の高い脱毛方法です。

そして現在公的機関で永久減毛と認められているのはレーザー脱毛と光脱毛の2つです。レーザー脱毛と光脱毛は、薄い色の肌で濃い色の毛、光線に適合した深さの毛乳頭を持つ場合に有効という制限はありますが、比較的に安価で手軽に脱毛できるというメリットがあります。

光脱毛はレーザー脱毛より効果が弱いぶん回数が掛かりますが、安価で痛みが少ない脱毛方法。レーザー脱毛は光脱毛よりも痛みが強くやや高価ですが、効果が強く少ない回数で脱毛できる方法です。

多くの日本人男性にとっては、電気脱毛はもちろんレーザー脱毛や光脱毛でも「ほとんど毛が生えてこないようにできる」十分満足のいく効果が得られる可能性が高いことがおわかりになったのではないでしょうか。

是非それぞれの脱毛方法の特性を理解してご自分に合う脱毛方法を選択してイケメン度をアップさせて下さいね。

参考サイト:

FDA:安全な脱毛について(英語)

FDA:レーザー脱毛の真実(英語)

AEA:永久脱毛についてのQA(英語)

Wikipedia:電気脱毛(英語)

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更新履歴

2018年8月21日:
 記事作成。

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