「濃い髭を薄くしたいけどメンズ脱毛で薄くできる?」
「青髭を解消したいけどツルツルまでにはしたくない。」
全身ツルツルスベスベにしたい女性と違い、男性が脱毛するときに多いのが「濃い毛を薄くしたい」という要望です。モジャモジャなのはどうにかしたいけど、男なのに逆にツルツルすぎても恥ずかしい。だから平均くらいの濃さか、平均よりやや薄いくらいにしたいという気持ちですね。
脱毛したことがない人は知らないかもしれませんが、実はメンズ脱毛ではフラッシュ脱毛、医療レーザー脱毛、電気ニードル脱毛のどの方式でも髭を濃い髭やムダ毛を薄くすることができます。もちろんツルツルにすることも可能です。ここでは濃い毛を薄くするにはどうしたらいいか、そしてどうして薄くできるのかをご説明します。
メンズ脱毛で髭を薄くする方法
方法は簡単。はじめのカウンセリングの時に、ツルツルではなく薄くしたいと伝えるだけです。通常はどこのメンズ脱毛クリニックやサロンでもカウンセリングで、どの程度薄くしたいか、ツルツルにしたいかなどのゴールを聞かれるので、自分の希望を遠慮せずに答えるだけでOKです。そうすれば現在の髭や体毛の太さや密度から、脱毛完了までの回数や料金の目安を教えてもらえるので、自分に合ったプランを選びましょう。もちろん納得いくプランがなければ申し込まずに帰っても良いですし、一度家に持ち帰ってよく考えてみるのもアリです。
濃い髭や体毛が薄くなるメカニズム
脱毛によって濃い毛を薄くすることを減毛といい、光脱毛・レーザー脱毛・針脱毛のどの脱毛方式でも減毛することができます。ここでは各脱毛方式ごとの減毛メカニズムをご紹介したいと思います。
光脱毛・レーザー脱毛の場合
体に生えている全ての毛には、毛周期といわれる生えかわりのサイクルがあり、活動している毛穴と休んでいる毛穴が入れ代わりながら交代で毛を生やしています。光脱毛やレーザー脱毛はこのサイクルの中の”成長期”にあたる毛にのみ効果があります。成長期の毛はすべての毛穴の約20~30%といわれていて、1回の施術では20~30%の毛しか脱毛できません。
1回目の施術が終わると、2週間~1ヶ月ほど毛が生えてこなくなりますが、そのあと1回目は休んでいた毛穴から新しい毛が生えてきます。2回目の施術は2週間~1ヶ月後に新しい毛があるていど生えそろった状態で行います。これを繰り返すことで徐々に毛が少なく、細くなっていき、最終的にツルツルにできるというわけです。
光脱毛の場合はおおよそ10回、レーザー脱毛の場合はおおよそ5回の照射で毛がなくなっていきます。毛を薄くしたい場合は、自分で「このくらいの薄さが良いな」と思った時点で脱毛を終えればOKです。
光脱毛とレーザー脱毛で減毛するにあたって1つ難点があるとすると、施術前に毛を剃る必要があることです。毎日剃る髭などの場合は問題ないですが、すね毛や腕毛などで毛を剃らずにそのまま薄くしたい場合は電気脱毛の方がおすすめです。
電気(ニードル)脱毛の場合
一定の範囲ごとに脱毛処理を行う光やレーザー脱毛とは違い、電気脱毛では1歩1本手作業で脱毛していきます。そのため、見えている毛全てを抜くのではなく、少しずつ間引くといったことが可能で、濃い毛をどれくらい薄くするかも自由に調節できます。ただし脱毛する本数や時間によって料金が変わり、脱毛する本数が多いと高額になるので、よほど財布に余裕がない限り、まずはフラッシュやレーザーをおすすめします。
まとめ
メンズ脱毛では光・レーザー・ニードルの方式にかかわらず、濃い毛を減らして薄くすることができます。それに完全にツルツルにするよりも薄くする方が短い期間で安く脱毛できます。髭が薄くなるだけでヒゲ剃りの手間や時間が省け、見た目も若くさわやかになるので、「薄くしたいけどツルツルはちょっとなー」と脱毛を躊躇していた方は、この機会にもう一度脱毛をお考えになってはいかがでしょうか。
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